48歳女若い頃キレる夫に離婚を考えていたが家族の危機で復縁

48歳女若い頃キレる夫に離婚を考えていたが家族の危機で復縁

夫とは、恋愛結婚でした。

出会ったころは私もその前の大失恋で弱っていたこともあり、このまま自分はひとりで生きていくのだ、強い人間にならなければと肩肘張って必死で生きていたので、夫に優しくしてもらったことで張り詰めていたものが緩み、あっという間に恋に落ちてしまいました。

子供も生まれて自分の家族が出来て、幸せだと思っていたのですが・・・。

結婚前には全くわからなかったのですが、ものすごく優しいと思っていた夫は、実はキレるタイプだったのです。

我慢に我慢を重ねてキレるのですが、その我慢は私との関係だけではなく外で溜めた我慢や、幼いころ彼の親から充分な学費を出してもらえず進学を諦めた経験などによるコンプレックスによるものようでした。

些細なことで鬼の形相になり、カッとして物を投げたり蹴飛ばしたりする彼。

落ち着くと謝ってくるのですが、数ヶ月に一回こんなことを繰り返し、私の中に不信感がどんどんたまっていきました。

子供のことはかわいがっているし、普段優しいのでこれならうまくやっていけそうだと思っていると、爆発してキレる繰り返し。

こちらの精神も疲弊してしまい、こんなことをずっとこれからも続けていくのなら、別れたほうがいいのではないかと考えるようになり、密かに離婚後の生活をシミュレーションするようになりました。

子供はかわいそうだけれど、私ひとりで育てていく人生もあるのではないかと・・・。

そんなことを毎日考えていたある日、小学校に入ったばかりの子供が家の近くで転んで足を骨折したのです。

お友達が呼びにきてくれたとき、夫も休みで家にいたのですが、血相をかえて飛び出していきました。

夫が子供をおぶって私も一緒にすぐに近くの病院に連れて行き、そのまま入院手術となりました。

入院中はふたりで交替で付き添い、退院後もしばらくは学校を休んでいたので夫に買い物を頼んだり、通院したり・・・。

離婚を考えるどころではない状態となり、必死で二人で子供を支えるうちに、この人がいてよかった、ひとりではなくてよかったと思えるようになっていました。

以前の子供が元気な状態がとても幸せだったように思え、彼に対する当たり前だと思っていたことにも感謝の気持ちがわいてきました。

そんなことがあって、今に至ります。

あのときあのまま鬱々と離婚を考えていたら、今ごろは別れていたのかもしれません。

ふたりで必死になって、同じ思いで大事なものを守ったことによって、夫との絆も以前より深まったように思います。

夫は今でもときどきキレますが、今は私もどんと構えて「あー、またやってる」と受け流し方を覚えてきたといいますか・・・キレることはけっしてよいことではありませんし出来れば今でも直してほしいですが、そんな欠点もひっくるめて母親のような気持ちで受け入れられるようになってきました。

あまり参考にならないかもしれませんが、大きな事件が起きてそれをふたりで乗り越える、という経験がよかったのかなと思います。